代表挨拶

地域の医療経営を強化し、持続可能な力強い事業とするサポートをし、社会基盤として重要な医療サービスをより良いものへと発展することに貢献します。

近年、医療業界を吹く風は厳しさを増して来ています。医療の質と安全性の向上にかかるコストは年々増加してきており、人件費も増加の一途を遂げています。しかしながら、診療報酬に関しては相対的に削減されて行っております。ニュースで病院・医療法人の倒産を目にする機会も以前とは比べ物にならないほど増えてきました。

このような状況では、日本全国津々浦々まで医療サービスを充実させることは非常に困難で、東京・大都市圏への医師偏在に歯止めがかからない状態です。

既に医療業界は予備能力の欠ける状態であったことは、2020年に起こったコロナウイルスによるパンデミックへの日本の医療能力で目に見える形で明るみに出ました。

その他にも、近年企業に求められる、環境への配慮、社会的責任は、世界的潮流を踏まえても増加するばかりです。今後益々、医療コストが増加していくことは明らかであり、我々は持続可能な医療の実現のために、『我々は何かをしなければならない、何とかしなければならない』という果たすべき役割の重さを、これまで以上に強く認識しております。

他業種では、度々起こったパラダイムシフトにより、起死回生を起こした企業が多々あります。

我々は医療が取り巻く現状にパラダイムシフトを起こし、安定的、持続的、低ストレスな医療環境を目指し、看護師の医療離れが増加している昨今の現状を打破したいと考えています。

                           代表取締役  小幡奈生子

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